びっくりした猫_ものり


年末に血栓症検査を受けに大学病院へ行ってきました。
そして2020年の年明け早々、検査結果と今後の治療方針確認のため再度病院に行ったときの話です。

前回の記事はこちら↓


血栓症検査と検査結果

ピル服用中に高血圧と左足ふくらはぎの痛みの症状が出たことから、血栓症の検査をすることになりました。
血栓症の検査はまず血液検査をしてみて、数値に問題があれば次の検査に移ろうということでした。血液検査ではDダイマーと、念のためCA125とCA19-9を計測。

結果は全て基準値の範囲内で問題無し。
お?と思ったのがCA125とCA19-9の値で、両者共ピル服用前より少し下がっていました。

【ピル服用(単位:U/mL)】
・CA125:17
・CA19-9:4

【ピル服用(単位:U/mL)】

・CA125:15.8
・CA19-9:<2.0

上限値はCA125:35.0、CA19-9:37.0。
CA125は生理前後で値が変わることがあるのでこの程度なら誤差の範囲かもしれませんが、ピルを服用した効果によるものかもしれません。
それでも2017年に計測したときは14だったので、もっと下がっていいのよと思う今日この頃。


左足のふくらはぎの痛みはおそらく血栓症とは無関係だろうとのこと。
今も鈍痛があるのですが、じゃあこれは一体何が原因なのか。。。マッサージをして様子を見てみます。

今後の治療方針

血液検査を終えた後、今後の治療方針として医師から提示されたのは以下の3つ。
1) ルナベルULDを再開
2) ディナゲストを服用
3) 何も服用せず様子見


今回血栓症に関する結果に問題が無く、血圧も正常値に戻ったことから(血圧が上がったのは一過性の可能性もある)、ルナベルULDの服用を再開して様子を見てみることにしました。

ただし、再度血圧が上がったり、血栓症と疑われる症状が出たら直ちに服用を中止して病院を受診するようにと指示がありました。

もし上記症状が出た場合は、服用薬をディナゲストに変更して子宮内膜症を治療していくことになります。ディナゲストは子宮内膜症の治療に使用される薬です。ピルとは違って血栓症のリスクがないため、血栓症リスクが上がる40歳になったら結局はディナゲストへ変更になるそうです。

ディナゲストの最も多い副作用は不正出血で、服用中ずっと出血してしまう方も居るとのこと。人によっては更年期障害(ホットフラッシュ等)の症状が出ることもあるようで、血栓症とは違った意味で嫌な副作用ですね。

ピル服用中の不正出血について

大学病院でピル服用中の不正出血に関する質問をしてきたので、医師の回答をシェアしたいと思います。

私の場合、ピル1・2シート目では不正出血が起こりませんでしたが、3シート目で初めて不正出血が起こりました。それ以降は新しいシートの7~10日目から規則的に不正出血が起こるようになり、継続期間は7~10日間程。


そこで医師に質問!
Q: 私の様に服薬途中(3シート目)から不正出血する人は居るのか?

A:
あまり多くはないが途中から出血する人も居る。だが一般的には、不正出血が起こるのはほとんどの人が飲み始めの数ヶ月~半年程の間。
これも稀だが、服用中にずっと出血してしまう人も居り、そういう場合は一度服用を止めてから再開する「リセット」が必要なこともある。


私の様な人も少なからず居るとのことで少し安心。
※ルナベルULDのメジャーな副作用の1つが不正出血であり、不正出血すること自体は珍しくありません。

生理が始まる

生理はピルの服用を中止してから35日後に始まりました。
経血量はピル服用前のときよりも少し少なかったです。このままピルの服用を中止していれば経血量も元に戻りそうです。

医師によると、多くの人が服用中止後1ヶ月前後で生理が再開するとのことだったので、その通りになりました。
血の塊が沢山出てきてしまい、やはり内膜症なんだろうなぁ...と実感。
(私の場合、子宮と直腸の間のダグラス窩と呼ばれるところに子宮内膜症が発症しているようで、エコーでは確認できず、諸々の症状や検査結果から「子宮内膜症疑い」となっています。確定診断はお腹を開けないとできません。)



ルナベルULD服用2クール目を開始しました。
どなたかのお役に立つことを祈り、2クルー目の様子も引き続きご紹介しています↓


それではまた。御覧くださりありがとうございました。

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