今回の内容はルナベルULD服用再開後(2クール目)の7シート目と8シート目の体調報告と、ルナベルULD服用中の出血に関する内容を14シート分纏めて表でご紹介します。
前回お伝えした通り、2クール目の9シート目からルナベルULDのジェネリックであるフリウェルULDに切り替えました。よって、今回がルナベルULD服用記録の最終回となります。
前回はこちら↓
2クール 7シート目の体調
効果:
経血量が減少
副作用:
血圧の上昇
残念な点:
・生理前の肌荒れ(顔と背中のニキビ)には効果無し
・生理以外の下腹部痛の頻度が増加
・生理痛が悪化
・性交痛には効果無し
その他:
40分の飲み忘れ(服用遅れ)が1回
経血量が減少
副作用:
血圧の上昇
残念な点:
・生理前の肌荒れ(顔と背中のニキビ)には効果無し
・生理以外の下腹部痛の頻度が増加
・生理痛が悪化
・性交痛には効果無し
その他:
40分の飲み忘れ(服用遅れ)が1回
【ピルの服用遅れ】
ピルの服用開始後、初の飲み忘れ(服用遅れ)をしてしまいました。
服用が遅れたのは40分ですが、ここまで遅れたのは初めてだったので無駄に焦りました(笑)
1錠を飲み忘れた場合、本来の服用時間から12時間以内であれば気付いたときに飲み忘れ分を服用して、その後は通常通りにその日の分から服用を継続します。12時間以内なら服用が遅れても大丈夫と言われていますが、人によっては不正出血が発生することもあります。
私の場合はこの後特に変わったことはなく不正出血もありませんでした。一安心。
ちなみに服用が遅れたのは7シート目開始から4日目のことです。
【出血に関して】
隔月で起こっている不正出血は、前回の6シート目で来たので今回は来ませんでした。
不正出血が隔月って何なのでしょうね...苦笑
生理は休薬期間の4日前前から起こり、9日間続きました。出血量は30cmナプキンでカバーできる量。
そして相変わらず生理開始後の数日間はレバー状の血の塊が出ていました。大きさは3cm程。
【下腹部痛に関して】
・生理以外の下腹部痛
前回の6シート目はそこまで酷い下腹部痛は感じませんでしたが、今回は酷かった!!
生理期間以外で痛みを感じなかった日が4日間しかありませんでした。ただし痛みの強弱はあり、弱い痛みが1日中続く日もあれば、かなり強い痛みが半日続く日もありました。
下腹部痛に関しては全く安定せず、ターム毎に異なります。体調が落ち着いている服用者の方が心底羨ましいです。
・生理痛
6シート目でも生理期間中に強い生理痛をずっと感じましたが、今回は強い痛みは4日間だけで、それ以外は痛みが弱かったので助かりました。けれど強い痛みはかなり辛く、「イタタタタ...」と声に出して蹲ったときもありました。
【血圧の上昇】
これが一番厄介。
血圧上昇が見られたのは11日間。前回は2日間。
上昇したのは下の血圧(拡張期血圧)のみで、値が 103 mmHg になった日が1日だけありました!
1クール目の様に100 mmHg を超えることが数日続く様なことはありませんでしたが、これがずっと続くのであれば病院に行ってきます。
2クール 8シート目の体調
効果:
・経血量が減少
・生理痛が緩和
副作用:
血圧の上昇
残念な点:
・生理前の肌荒れ(顔と背中のニキビ、口内炎)には効果無し
・生理以外の下腹部痛の頻度が増加
・性交痛には効果無し
・経血量が減少
・生理痛が緩和
副作用:
血圧の上昇
残念な点:
・生理前の肌荒れ(顔と背中のニキビ、口内炎)には効果無し
・生理以外の下腹部痛の頻度が増加
・性交痛には効果無し
【出血に関して】
不正出血が隔月で起こっているため、本来ならこの8シート目で出血が起こると思われたのに、幸運なことに不正出血は起こりませんでした!
このときはこのまま不正出血が止まるかな、と期待していました...。
生理は休薬期間の5日前から始まり、10日間続きました。量は30cmナプキンでカバーできる程。
不正出血も生理も少量の出血がなかなか収まらず、ダラダラ出血して出血期間が延びる傾向になってきたように思います。
【下腹部痛に関して】
・生理以外の下腹部痛
前回よりも頻度と痛みの強さは下がったものの、17日間は痛みを感じました。
今回の痛みは生活に支障をきたす程ではなく、弱い痛みが1日中ずっと続き、まるで鈍痛の様な痛みでした。
・生理痛
今回の生理痛も前回と同じで痛みを感じたのは4日間のみ。痛みの強さは前回よりも楽になり、痛みで蹲ることもありませんでした。
【肌荒れに関して】
今回は生理前に顔と背中にニキビが出来て口内炎も出てしまい、肌荒れパレードでした。いつものこと、いつものこと。
【血圧の上昇】
今回血圧の上昇が見られたのは15日間。前回よりも少しずつ増えてますね。
下の血圧が100 mmHg を超えた日が3日、上の血圧も1日だけ100 mmHg を超えました。数ヶ月後に産婦人科に行く予定なので、そこまで何とか耐えて欲しいとこのときは思っていました。
もし日本に居るならすぐ病院に行きますが、アメリカは保険があっても医療費が高額なのでできるだけ行きたくないんですよね...。アメリカではこのせいで大勢が病気を進行させてしまうのだろうと思っていますし、実際そう言われています。
ルナベルULD服用14シート分の纏め
これまでルナベルULDを1クール目に6シート分、2クール目に8シート分の計14シート分服用してきました。不正出血が隔月で来たり、生理(消退出血)が来なかったり、生理痛や下腹部痛が酷かったり普通だったり、なかなか安定しない14シートでした。
ここでは、服用中の出血に関する内容を14シート分纏めて以下の表でご紹介します。
【1クール目】
*1:極少量とはスポイト数滴程度。
6シート目は休薬期間前に服用を中止したので、生理に関する様子は該当無し。
【2クール目】
6シート目は休薬期間中に生理が来ませんでした。
【生理に関して】
1シート目と2シート目の記録より、生理の出血は概ね30cmナプキンでカバーできる量に収まっています。持続期間は7日前後で、シート毎に微妙に異なります。レバー状の血の塊は服用中もずっと出ていました。
生理開始日は休薬期間前になることが多く、いつ生理が始まるか予測できなかったため、この点に関してはピル服用のメリットを感じられませんでした。
【不正出血に関して】
不正出血の方も30cmナプキンでカバーできる量でしたが、一度大量に出血したことがありました。不正出血はダラダラと10日前後続くので生理よりも厄介です。2シート目では隔月で起こっていましたが、幸運なことに本来出血が起こるはずの8シート目では出血しませんでした。
【生理痛・下腹部痛に関して】
上記表には記載していませんが、生理痛・下腹部痛共にシート毎によって痛さの度合いが大分異なり、残念ながら安定しませんでした。
【肌荒れに関して】
肌荒れには全くといっていい程効果がありませんでした。生理前と排卵期前になると顔と背中にニキビができ、口内炎もほとんど毎月できてしまいました。1クール目と2クール目のそれぞれ最初のシートのみ効果がありましたが、後はてんでダメ...。
【血圧の上昇(副作用)】
1シート目でも2シート目でも副作用として血圧の上昇が起こったということは、やはりルナベルULDは私には合わないのでしょう。
フリウェルULDに切り替えて変化があるのか見ていきます。
こうして見ると、全体的にあまり効果が無かったというのが総括です。
フリウェルULDも基本成分はルナベルULDと変わりないため、劇的な変化は期待できません。アメリカのピルに切り替えるか、日本に一時帰国したときにでもピルを変更しようと思います。
ここまで御覧くださりありがとうございました。
次回からはフリウェルULD服用記録に変わりますが、引き続きよろしくお願い致します。
(皆様から頂いたご質問への回答は未だ作成中です。すみません...!!)
それでは今回はここで失礼致します。
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